カスタムチャネルとは

カスタムチャネルを使用することでは1つ又は複数の広告ユニットをグループ化し、クリック数や収益を確認することができます。また広告主向けに広告ユニットをアピールする目的でも使われます。ここではカスタムチャネルを使用するとどんなことが出来るのかについて解説します。

1.広告ユニット毎に収益をチェック
2.カスタムチャネルを使って広告主にアピール

AdSenseのアカウントは一人一つしか取得することはできませんので複数のサイトを運営していたとしてもサイト毎にアカウントを使い分けることはできません。その代り1つのアカウントでもサイト毎や広告サイズ毎に収益などを確認できるレポートが用意されています。カスタムチャネルもその機能の1つであり、カスタムチャネルを使うことで1つ又は複数の広告ユニットをグループ化しグループ単位で収益やクリック率などを確認することができるようになります。

次の例を見て下さい。ページに設置した3つの広告ユニットにそれぞれカスタムチャネルを割り当てました。

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カスタムチャネル別にクリック数や収益を確認することができるため、どの位置に設置した広告から多くの収益が発生しているのかを調べることができます。

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カスタムチャネルは複数の広告ユニットに同じカスタムチャネルを割り当てることもできます。また1つの広告ユニットに複数のカスタムチャネルを割り当てることもできます。次の例を見て下さい。下記の例ではページに設置した3つの広告ユニットにそれぞれカスタムチャネルを割り当てると同時にもう一つ別のカスタムチャネルを作成し3つの広告ユニット全てに割り当てています。

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それぞれの広告ユニットの収益を確認すると共に、3つの広告ユニットをまとめた収益なども確認できます。

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このように1つ又は複数の広告ユニットに対してカスタムチャネルを割り当てることで、目的に応じたデータ収集を行うことができます。

なおカスタムチャネルは元データをフィルタして情報を抽出するようなものではありません。カスタムチャネルを作成後に対象となる広告ユニットが追加された時点からデータの収集を開始し、それを元にレポートを表示します。よってカスタムチャネルを作成して時点よりも前のデータを閲覧するようなことはできません。

AdSenseでは広告が掲載されているページのコンテンツに合った広告が表示されますが、それ以外に広告主は特定のサイトやサイト内に含まれる広告ユニットを指定して広告を掲載することが可能です。広告主は条件にあった広告ユニット(プレースメントと呼ばれます)を探すときに検索を行いますが、サイト運営者側はカスタムチャネルを使って1つ又は複数の広告ユニットのアピールをすることができます。

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広告ユニットにカスタムチャネルを割り当てる時、カスタムチャネルに割り当てられた広告ユニットがどういったものかを詳しく記述することができます。広告主の方は広告の掲載先を探すときにカスタムチャネルに記載された情報を使って検索を行います。

広告主が手動でプレースメントを指定して広告を配信しようとする場合でも、最終的には入札によってどの広告が表示されるのかが決まりますので必ず手動のプレースメントが表示されるわけではありません。ただ結果的に入札に参加する広告主が増えればサイト運営者の方の収益がより改善される可能性が高くなります。その為にもサイトに設置した広告にはカスタムチャネルを設定し、詳細な情報を広告主へ提供するようにすべきです。

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このページではカスタムチャネルを使ってどのようなことができるのかを簡単にご紹介させて頂きました。次のページで具体的にカスタムチャネルを作成し広告ユニットに適用する方法を解説します。

( Written by Tatsuo Ikura )